音楽

本多俊之
(ほんだ・としゆき)

1957年東京都生まれ。サックス奏者、作・編曲家、東京藝術大学客員教授。78年大学在学中に初のリーダーアルバム「バーニング・ウェイヴ」を発表、日本を代表するサックス奏者である。作・編曲家としても、多数リリース。映画作品は『マルサの女』(87・日本アカデミー賞最優秀音楽賞)をはじめ一連の伊丹十三監督作品のほか、『人魚伝説』(84)、『秋深き』(08)など池田敏春監督作品、また世界公開された、りんたろう監督のアニメーション映画『メトロポリス』(01)、『よなよなペンギン』(10)などで音楽を担当。最新作は、東京藝大スペシャルウィンドオーケストラとコラボした「GEIDAI PLAYS HONDA」(22) 。東海テレビ作品では「検事のふろしき」(09)、『青空どろぼう』(10)、「議会のかたち」(11)、『長良川ド根性』(12)、『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』(12)、「森林ニッポン」(14)、『ふたりの死刑囚』(15)、『眠る村』(18)、「はこぶね」(19)に続き10作目となる。